App Engineerの開発ノート

AWS、Flutterや開発活動に役立つツール作りなど

AWS入門~とりあえずWebアプリケーションが公開されるまで

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AWSを勉強したい・導入したいという場合の
とりあえず最初のWebアプリが公開されるまでの手順です。
所要時間は最速だと20分くらいです。

◇アカウント作成
まずは下記でアカウントを作成します。
https://aws.amazon.com/jp/try-cloud/

個人情報として住所や携帯電話番号、
クレジットカードを差し出す必要があります。
ただし利用に必ずお金が掛かるという訳ではありません。
無料でどこまで使用できるかという情報は下記のサイトにて公開されています。
AWS クラウド無料利用枠 | AWS

あとは住所が英語表記で記載しなければなりませんので、下記のサイトなどを利用すれば楽です。
https://kimini.jp/

◇EC2を起動
AWS マネジメントコンソール(ログイン後のトップページ)から
"仮想マシンの起動"をクリック
基本的には"無料利用枠の対象"の記載がある項目を選択して次へと設定を進めていけば問題無いかと思います。
※本格的にサービスを立ち上げる際は目的に応じたインスタンスタイプの選定が必要です。
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◇Elastic Beanstalkを起動
前段と同様にAWS マネジメントコンソールから
"ウェブアプリケーションの構築"をクリック。
任意のアプリケーション名、プラットフォーム情報を入れて、
アプリケーションコードを"サンプルアプリケーション"に設定して、
「アプリケーションの作成」をクリック。
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ちなみにEC2などの環境のお金が掛かるため、
Elastic Beanstalk自体にはお金が掛からないようです。
https://aws.amazon.com/jp/elasticbeanstalk/pricing/

その後、Elastic Beanstalk -> アプリケーションから
URLをクリックします。
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無事にサーバーにアプリが公開されていることが確認できます。
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以上でAWSを始めてとりあえずアプリを公開になります。
これ以降は独自のアプリ開発やサーバーレスコンピューティングに触れていきたいと思います。
まだAWSの1000分の1も機能を利用してませんが、これだけで何かやった気になる笑

ここまで 読んで頂きありがとうございました。
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